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■ 『スプーキーズ』とは
 スプーキーズとは「実態のない」とか「幽霊」とか、手に取ることの出来ないことを意味します。
様々な可能性を秘めた取り組みや、真っ白い画用紙に描きたいことを書く奔放さ、2006年8月のお盆の時期に立ち上げた事など、まぁそこら辺りのこじつけが名付けの由来でしょうか。
芝居を楽しむことが大好きな役者陣が、様々な仮面をつけ演じる仮想現実の世界を体内に蓄えたエネルギーで一気に放出する!【娯楽精神と生命力】それが“スプーキーズ”のテーマです!

“心地よい笑いと大河ドラマのような壮大なストーリー展開が魅力”

 2006年夏。三者三様の作品を描く、京都の劇団6.89の三谷昌登、東京の劇団グワィニャオンの渡部美穂、秦組の小坂逸が「役者だけでなく、様々なジャンルの方々と一緒にコラボしながら、自分たちの可能性を広げ、面白い舞台創りをしよう。」と集まり、マジシャン、芸人、お天気お姉さん、声優、作家を含めた17名のメンバーで、お盆のさなか幻想的なライヴ舞台を描いたことに端を発し、ユニット集団を結成。
そして2009年、春。新たにプロジェクトチームとして固定メンバーを募り、“娯楽精神&生命力”をテーマに本格的な活動開始しました。現在、主要メンバー5名とスプーキーズメイト20名程の役者を抱えています。

 本公演は代表の小坂逸が脚本を手がけ、イベントや依頼公演ではわたべみほが脚本を手がけている集団ですが、メンバーは事務所所属に囚われず、小坂作品&わたべ作品を慕い集った役者陣で構成されています。
小坂の作品には彼の持つ独特な壮大な世界観があり、優しさがあり、感動があり、笑いがある。役者としてもただ単に観る者を引きつけるだけでなく、誰もがその巧みな話術に心豊かに開放され微笑を浮かべてしまう妙な魅力を持っている。それが彼の作品にも反映されているのか、登場人物ひとりひとりが実に丁寧に描かれている。全員がそれぞれに違う生き方をしているのだ。
一生懸命さがおかしく、頭でっかちな人は頓珍漢で、どこにでもいる人々だからこそ、それぞれ個性豊かに描かれてくる。変な作り物ではなく、そこには実が見えてくるのだ。そんな普通な人人が様々な出来事に出会うからこそドラマが生まれる。そんなところが彼の作品作りの秘訣でもある。現在は日々精進を重ね、向上心を持って執筆活動を行っている。
わたべ作品は“見る人が心を開いて素直になれる” そんな心温まる作品と、祭りの依頼公演で毎年オリジナルを描く30分の幕末劇が、見る人に感動の涙を与える。
また、毎回参加してくれるメンバー達は一人一人が “楽しむ”と言う気持ちを大切にして演じている。それがお客様を心地よくさせる要因である。

 『スプーキーズ』の魅力はまだまだ発展途上ではあるが【生きる】その生命力が、見終わった後に何かお客様にもたらす心の感動であって欲しいと思う。劇場を出ても余韻が残る。そんな役者の素材を活かしたストーリー&心に残る音楽&役者を生かす照明、これらすべてを凝縮させた舞台を目指していきたい。そこに『スプーキーズ』の目標がある。

 現在は年2〜3回の本公演の他に「萩・世田谷幕末維新祭り」「旧東海道品川宿場まつり」「世田谷バリアフリー」「花魁道中」ほか、イベントや学校での依頼公演も行っている。
(代表・小坂逸)



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